なんとなくのブログ

日常 思うこと

怒気発電

怒り。

これほど高頻度で生み出され、しかし莫大なエネルギーをもつ感情はなかなかない。

本当に扱いの難しい感情である。

 

怒りは我を忘れさせるので、その人らしくない行動を衝動的にさせるし、ときに他人の命を奪わせるまでに至る。

一方でよい方向に活かせれば、これほど頼もしい感情もない。ライバルへの怒りの感情は、努力の糧となり、死に物狂いの自己研鑽に至る。

 

また、怒りの感情は自分自身の中に湧き上がっても、誰かからぶつけられても、ものすごく疲れる。誰かを怒っても疲れる。一度生まれた怒りを無に帰すのも疲れる。誰かから怒られるのも疲れる。

 

怒りは諸刃の剣である。取り扱い注意!!

 

何を書きたかったかというと、どうか、この怒りのエネルギーを使って発電する仕組みを作ってほしいのです。

原子力発電、火力発電に代わる発電システム。その名も「怒気発電」。

 

怒気発電はスマホの充電器にも使われるであろう。「もう、怒ったぞ!許さんぞ!」って時に、さっと特殊なマスクを着ける。そのマスクには、これまた特殊なコードがついていて、そのコードをスマホの充電口に差し込む。そしてそのまま「ざけんなやああぁぁぁ!!」と叫ぶ。すると体内の怒りのエネルギーは特殊なコード内で電力に変換されスマホに送られることで、一瞬で充電100%になる!しかも心はすっきり!

 

 

・・・世界の偉い人、賢い人、ネコ型ロボットの人、頼みましたぞ。