趣味:寝すぎ
寝すぎること、それは娯楽です。
平日は毎日朝早くに起きているので、休日に二度寝なんかをして10時過ぎに起きると、なんだか損をした気がします。ものすごい罪悪感もあります。もう今日は終わったと絶望さえします。
そこで、こう考えてみてはどうでしょう。
あまりにも長い休日の睡眠は2つの面でできていると思います。体を回復させるために欠かせない義務的な面と、無ければ無いで困ることはないが、あると嬉しい娯楽的な面です。
たとえば休日に10時間寝たとしましょう。
寝なければ体の疲れは取れないので、このうちの7時間は義務的な睡眠で、いやでも寝るしかありません。
残りの3時間はというと、本当は必要ないのです。
でも寝ることは心地の良いことですよね。ちょうどカフェに行って本を読んだり、映画館で映画を見たりしているのと同じことです。なくても生きていけるけど、することで心や体をリラックスさせられます。だから無駄な時間ではない。休日ならではの娯楽を楽しんでいるのであります。
・・・と、僕は自分に言い聞かせることにします。これできっと次の休日も十二分に寝寝られることでしょう。
おやすみなさい。今日も「寝る」を楽しんできます。