最近、多くの報道番組やSNSで教員の激務が話題になっていますね。
現実はそれらの報道よりも厳しいもので、日本の教育は限界を迎えようとしています。
崩壊が近づいている気さえします。
私に子どもができたとしたら、その子を公立の小学校に預けるのは少し不安です。理由の一部は以下の通りです。
⑴学校や教師の威厳のなさ
明らかに子どもや保護者に非がある場合でも、今の学校や教師は強く言えません。
例えばわが子のクラスに、友達に暴力をふるう子がいることを想像してください。
担任は、この子を強くしかることができません。なぜならその子の後ろには、
面倒くさい保護者がいるから。
昔なら各家庭で「先生のいうこと聞きなさいよ!友達を大切に!」となる。
しかし現代では、わが子の学校でのことに無関心、あるいは気にかけている余裕や時
間がない親が多い。また、過保護な人が多く、「わが子がそんなことするはずがな
い!よしよしかわいそうに。」となる。わが子の安全が心配でならない。
⑵学力が身につかない
教師が忙しすぎる。また、支援が必要な子が多すぎる。教師が授業にかけられる時間
や一人一人の子に指導していられる時間が少ない。わが子が学校で学んでくることが
少なくなる。
⑶わが子の安全が不安
先生たちは疲れすぎている。本来時間や注意を割くべきである子どもたちの安全(心
と体両方)が足りていないと思う。いざというときに子どもたちを守る気力がなく、
誰か犠牲になる子が出てくる。そんな子が出てきやすいのが現在の学校であると
思う。もしもの時の為に先生たちには元気でいてほしいのだが…忙しすぎる。