仲間外れにされない子を育てたい
自分の子がいじめられたり、嫌われたりするのはかわいそうですよね?
周りの子どもたちから避けられることで、クラスに居づらくなり、学校に行きたくなくなる。さらには久しぶりに学校に行こうものなら、ずる休みをしていたと言われ…嗚呼、負の連鎖なり。不登校児の誕生である。そうならぬように、ぼくなら3つのことを意識して生活します。
【友達から愛されることの良さ】
現場で子どもたちを見ていると、友達から愛されている子はいろいろな面で得をします。
①学校が楽しくなる
友達が多く、友達と会うこと遊ぶことが楽しいので当たり前ですね!不登校など夢の
また夢。毎日きちんとがっこいうに行く、学習内容が定着していきます。
②勉強ができるようになる
たくさんの子から愛されていると、困ったときに周りの子が助けてくれます。勉強で
困ったときは、周りの子が「教えてあげるよ!」とすっ飛んできます(笑)
③自己肯定感が高くなる
周りの子が自分の子のことをほめてくれたり、何か失敗しても、「いいや。僕には友
達がいるし。」と自己肯定感が高まります。みんなに嫌われている子だと、「俺の方
が○○できるし~!」と言われ、喧嘩勃発です。
【現実】
そりゃあ「愛される子」が勝手に生まれればいいけど、これは意外と難しいのです。ゲームの影響、漫画の影響、親と子供の力関係の変化により、子どもたちの使う言葉やコミュニケーションの取り方は暴力的になっているように感じます。友達との関わり方に、少し違和感があります。もしかしたら、あなたのお子さんは漫画やゲームをまねて、友達に「死ね!ぶっ殺す!」と言ったり、手が出たりしているかも…
【解決策】
では、どうしたら周りの子から愛される子になるのか。
必要なのは、素直さ、言葉遣い、非暴力(笑)です。
1⃣大人のいうことは素直に聞くとよいと言い聞かせて育てる
小さい子には特に、大人は正しいことを言います。その子の為になることを言います。それを素直に聞かない子は、周りから中な外れにされてしまします。信用がなくなります。皆さんが子供の頃に、先生に帰れと言われて、本当に帰ってしまう子や反抗する子はいませんでしたか。素直な子に育てないと、その子と同じようになっていきます。
2⃣同じ年の友達にも言葉遣いは気を付けるように言う
友だちにむかって「死ね!」「雑魚」「ダサい」と言ってしまう子がいます。1,2年生までは泣いて終わり、喧嘩して終わりですが、もう少し大きくなると仲間外れの対象となります。そういった言葉は漫画やゲームの中だから使われていて、現実世界では適さないことを教えましょう。
3⃣親子間、兄弟間でも手は出さない
子どもたちは、家庭での親子や兄弟との接し方で学校の友達や先生にも接しています。親子間で、冗談でもじゃれ合いでもパンチやキックをしているなら、子どもはそれがコミュニケーションの方法だと思い込んでいて、友達にもそれをやります。イライラした時に兄弟間で殴り合っているなら、学校で喧嘩になったときにも手が出ます。暴力は絶対にダメだと教育しましょう。
【まとめ】
ぼくだったら子どもにこんなことを教えます!
①素直に大人のいうことを聞くこと
②使っていい言葉、悪い言葉があること
③暴力はダメ絶対!どんな理由があれど暴力は負け
ぼくにも子どもができたら、僕からだけでなく、他の子や親からも愛される子になってほしい!そして場所が変わっても、誰にでも愛されるようになってくれたらいいなあ。と、思うのです。