学校での子ども様子が気になることありませんか?
友達同士どうやって遊んでいるかとか、ルールを守れているかとか。
それ、親自身が自分の姿を客観的に見ることで、大体分かります!
まず最初に、前提として、「子は親の鏡である」ということ!
子どもたちが頻繁にかかわる"大人"って、親と先生がメインなんですよね。なので、お手本とするのは自然とこの2種類の大人になるわけです。教師を見て似ていく部分もあるかと思いますが、現場にいると、それでもやはり子どもは親によく似るのです。
「親と似ているな!」と思う場面の例を紹介します。
その1 あいさつ
あいさつの善し悪しも親に似ている気がします。丁寧な人の子は、自分からあいさつができる傾向にあります。「先生、いつもありがとうございます!お世話になています~」みたいな人の子は、同じく教師や地域の人に礼儀正しく、「あいさつしようね」なんてこちらから言わなくてもできています!
その2 整理・整頓
「この子のファイル、いつもぐちゃぐちゃだな…」、「この子、また忘れ物か…」と思う子の家に家庭訪問で行ってみると家や庭が散らかっていたり、その子の保護者は提出物をなくしたりします。
その3 誠実さ
毎回、提出物を期限までに出してくださったり、子どもの学習をしっかり見てくださっている家庭の子は、きちんとルールや約束が守れます。お願いされたことや自分のやるべきことを誠実にやってくださる姿を子どもたちも見ているからでしょう。
〔ぼくが意識してやっていきたいこと〕
子どもにあいさつをきちんとさせたいなら、例えば親自身がレジの人に「お願いします」「ありがとうございます」を言う。
子どもに整理・整頓を頑張ってほしいなら、家はいつもきちんとした状態にしておく。あるいは、整理・整頓の工夫を見せる。
こういったことが必要なのだと思います。
子どもは親の鏡 意識して生活したいものです!